画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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ブログアーカイブ

2013年12月24日

ゆめのことばたち37・雪

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雪 雪 雪 
さらに雪
白銀の世界はすべてを覆って美しい

天から音もなく降る雪は
分け隔てなく触れるものを凍らせる
わずかなぬくもりさえ奪ってしまう
それなのに
土に根の生えた命を奪うまでは凍らせない

雪の寿命は短いと決まっている
季節を跨いで生きながらえても
夏を知る雪はない

雪降る間はいままで通りの日常をやり抜くとき
油断なく
不平を言わず
不足を言わず
誰にも頼らずあなた自身をひとりにする
必要不可欠だけをこなすとき

雪に埋もれて幾週間
過ごしてみればあなたは何をしているだろうか
あなたは誰といるだろうか
雪のなかで抱き続けた夢は
目の前に思いがけない姿で実現する

雪の結晶は時を味方に豊穣の印を運ぶ
雪景色は豊作の約束
夢を抱える大切さを伝える


posted by バンナイ at 12:32 | ゆめのことばたち

2013年12月19日

ゆめのことばたち36有名人

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アイドルや成功した有名人を、
マスコミの産物だと、
分析しても意味が無い。
ブラウン管でしか見ることのない人を、
興味もないし嫌いだと、
夢で親しかったことを疎んじても始まらない。

あなたは絶対認めたくないかもしれない。
夢に登場したその有名人と同じに、
あなたに才能と魅力があることを。

その有名人がどんなに素敵であろうと、
たとえ雲の上の人であろうと、
あなたの素晴らしさは独特である。
その有名人の素晴らしさの上にあなた得意なものが加わっている。

騙されたと思ってその有名人になってみよう。
あなたのこころの中で、夢の中で。
憧れているところをはっきりさせよう。

他人に見るものは自分のなかにあるのだから。
才能豊かで魅力的な自分を信じるまで。

あなたが有名人に見たもの。
それはあなたの魂の成長に役立つ才能だと知っている。

それが分かるまで、
あなたはその人とひとつになるが良い。
心の中で、夢の中で。


posted by バンナイ at 06:39 | ゆめのことばたち

2013年12月11日

ゆめのことばたち35・遊園地

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さあ、目の前の義務と責任を放り出して、
行きたい行きたいと思いながら、
先延ばしにしていた遊園地に行こう。

回転するマリーゴーランドの馬の背に乗って、
遊園地で楽しみはしゃぐ人並みを見る。

ジェットコースターにも乗ってみよう。
耐えられない落ち込みも、
踏ん張れない上昇も、
その場限りの過ぎてしまえば自慢の種。

義務と責任がないと生きた心地のしない人も、
最初から義務と責任には無関心な人も、
こころの中の子供が寂しくて、
遊んで欲しいとおねだりしたのだから、
大人のあなたも、
子供のあなたのこころも、
ひとしきり満足する。

そしてまた忘れた頃に、
あなたの子供のこころは、
遊園地に連れて行ってとねだってくる。

はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ 

〜付記〜
「遊園地」ではなく、
ディズニーランドやユニバーサルスタジオの方がピンと来る方が多いかもしれません。
心の内のさまざまな面を満足させられると人生は豊かになります。
その面でも、子供の心が満たされ、
大切にされていると子供心が感じると、
人生は前向きに進みます。
その大切なところは、
自分中心に世界が動いていると体感できることです。
自分のためにこの世があると納得すると、
見えた世界の美しさが歓喜を運んできます。
そこに創造性が生まれます。
そのために遊びの時間をたっぷり取りましょう。


posted by バンナイ at 14:46 | ゆめのことばたち

2013年12月07日

ゆめのことばたち34・森

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森はお伽話の舞台となる。
白雪姫は森に捨てられ、
おかげで白雪姫は七人の小人に守られる。

赤ずきんちゃんも森におばあさんを訪ねる。
安全のはずのおばあさんの家には狼がいた。

青髭の妃はもと森に住んでいた。
殺される前に森に住む兄に助けを祈る。

あなたもこの世という森に住むプリンセス。
だからあなたの毎日もお伽話のワンシーン。

どんなに退屈で平凡な生活でも、
大小さまざまな奇蹟という宝が、
足下に詰まっている。

あなたは白雪姫のように、
森に捨てられたと思っていはしないか。

白雪姫を殺すよう継母から命令された狩人は、
白雪姫を助けるために森を選んだというのに。

社会は狼と生き馬の目を抜くやからだらけと、
意に染まないことをまわりの所為にしていないだろうか。

青髭の妃は、
森で培った冒険心ある兄に助けられる。

あなたも気丈に社会という森で駆け回った経験が、
あなたを賢くしている。

森はいう、
森での体験から自信を持ってもらいたいと。

森の経験があるからこそ、
あなたはあなた特有の宝を見つけられる。
この大事な宝は、森のなかでしか見つけられない。

はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ はっぱ 

〜付記〜
原生林も森林も鎮守の森もすべて森です。
現代社会も森です。
冒険心が無いと足を踏み入れられません。
そこには磨けば光る原石が横たわっています。
ひとりひとりが自分の原石を見つけるところ、
それが森です。


posted by バンナイ at 17:43 | ゆめのことばたち

2013年12月02日

ゆめのことばたち33・めがね

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ファッショングラス。
その代わりのスポーツグラス。
実用のサングラス。
ガラスレンズの伊達眼鏡。
近視・遠視・乱視の医療用眼鏡。

夢に登場しためがねはどれだろう。
ものをはっきり見るためのものか、
イメージアップのものか。

視力矯正の眼鏡なら、
全体把握に問題が生じているかもしれない。
焦点をずらしてみるのも一法だ。
眼鏡は専門家の知恵と努力の結晶。
ざっくばらんにあなたの問題を専門家に相談してみるのはどうだろう。
人が人とつながるときエネルギー変化が起きる。
互いをつなぎ合わせるそのエネルギーの名は「お・も・い・や・り」

セルフイメージを上げるためなら、
眼鏡と言わず服も手当たり次第試してみる。
好みを考えずに色や形や材質を変えて、
片っ端から鏡に映す。
気が済むまでやってみよう。
気に入る理想像が垣間見えたら、
自己イメージのポイントになる。
そこからが、
新しいあなたの出発なのだから。

はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ 

〜雑談〜
この「ゆめのことばたち」は、
実は10年以上前に仕上げたものです。
当初は絵本版夢辞典を出版したいと取り組みました。
しかしその後陽の目を見ることはないと望みを絶ちました。
20年前なら本になっていたかもしれないけれど、
昨今の出版事情では話題にするのもおこがましい?。
原稿のことはすっかり忘れていたのに、
ふと原稿を見直してみようと思いついたのです。
ブログを書くには何か系統だった話が良いと思ったのもあります。
そこでパソコンのファイルを開いたら、
資料はすべて20年前の旧態ソフトのファイル保存で開くことができません。
問い合わせた製造元はつれない返事で「不可能」だけです。
すっかりあきらめたそこで思いついたのは、
パソコン大好きの知人に訊いてみることでした。
できたのです。
「原稿は開けた」と知らされた時は、
文字通り感動しました。

ブログに載せるにしてもそのままでは使えません。
原稿を見直す必要があります。
その作業は楽しみでもあり軽く緊張もします。
精妙な作業なので「乗り」が必要です。
古い原稿では言葉の不備に目がいきます。
それに10年以上の開きは大きく、
わたしの理解や表現方法が違っているのでしょう。
いまだから言える言葉にして、
みなさまの心に響くようにと、
丹念に言葉を練りながら手を入れる作業は、
ひとり小川で水遊びをしている子供の喜びと似たものを感じます。

でも、もう絵には手を加える気力がありません。
絵はつたなすぎるけれど、
文字で伝わらないところを補うほどの絵ではあってくれますように。
(陰の声:これで出版はないよなぁ)

何はともあれ、
夢の深みや気配りや優しさがみなさまに伝わりますように。


posted by バンナイ at 11:32 | ゆめのことばたち

2013年11月29日

ゆめのことばたち32・港

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茜色の空が入り江を染める。
港の両側では、
山の稜線が龍を留らせる。
龍にとっても港はねぐらへの入り口。

あなたは静かにこの港に船を滑り込ませ、
ともづなを結ぶ。
船体を打つ波頭は子守唄となってあなたを静まらせる。

この港はあなたの船が保養するところ。
他には船影もなく人影もない。

からだの休息。
こころに休寧。
港に入るまでは、
緊張続きの臨戦態勢であっただろう。
いま安らぎはあなたに仕える執事そのもの。 ゚

飽きるほど休暇を過ごそう。
まずは疲れを取り、
頭を空っぽにし、
暮れなずむ茜の紅に身をまかす。

ともづなを解けば、
未知の世界と新たな冒険とが待っている。
ここを出発すれば休暇はない。

龍が雄々しく眼を上げて、
空を駆け巡る日まで、
静かに凪いだ入り江の港は、
あなたの滞在をいつまでも受け入れる。

はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ  はっぱ 

夢はTPOをとても大切にします。
このゆめのことば「港」にそれを込めました。
T はもちろん Time の timing です。
時宜に合うという意味です。
P は Place で場所。
「港」は場所です。
休むところ。
O は Occasion 又は Opportunity。
場合であり、状況であり、場です。
TPO は和製英語だそうですが、
この概念は夢を説明するのに便利な言葉です。

人生を進ませるには、
果敢に挑戦する時もあり、
コツコツと地味に忍耐でやり抜く時もあり、
休憩や遊びを楽しむ時と変化が必要です。
それぞれに相応しい場所があり、状況があります。

夢は「変?!」というところに注目する必要があり、
この TPO に合わないものを見つけます。

その上で、この変化を取り入れていくことが、
人生上の成果には必要です。
この熟れて精密機械のように動く社会にあって、
なお、この世の規範を尻目に、
スピリチュアルな価値を求めていくと、
時宜に合った休息は最強の武器になるでしょう。
魂の戦士にとって。


posted by バンナイ at 10:51 | ゆめのことばたち

2013年11月25日

ゆめのことばたち31・宝石

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この青い地球の懐に、
想像もできない年月、
抱かれていた美しい宝石は、
地球が独自に生み出したものだろうか。

それとも宇宙が生まれたと言われる、
あのビッグバンのときに、
宝石の芽はすでに誕生していたのだろうか。

欲しいと願ってあなたが手に入れた宝石を、
あなたがどんなに愛しているか、
その愛に値する言葉は見つからない。
あなたと宝石はビッグバンの時、
すでに一緒だったのだから。

あなたと縁のある宝石は、
あなたを丸ごと愛している。
あなたが宝石を見るとき、
あなたは満ち足りて幸せだ。
そんなあなたを見た宝石はますます輝く。

このときあなたは今を永遠と実感する。
あなたは宝石と互いに光でコミュニケーションする。

やがて降り注ぐ光全部をあなたと宝石は互いに跳ね返し、
混ざり合って光だけのあなた達になる。
ふたりは螺旋を描いて永遠を創造する。


posted by バンナイ at 06:27 | ゆめのことばたち
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