画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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ブログアーカイブ

2014年05月12日

ゆめのことばたち43・笑う

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何気につけたテレビで大笑いする。
そんなあなたを誰が見ている訳でもないのに、
笑い終わるとため息をつく。

どんな笑いも、
笑っている間は、
本当のあなた。

本来のあなたは笑いの中にある。
笑えば真のあなたが戻ってくる。

しかし油断していると
くつろいでいても、
心はあちらこちらと思考の海へ流される。

あなたは人生のこぎ手。
感情の波間に漂うばかりではない。
創造の海を冒険に乗り出しているのだ。
オールを持ち目的地を知っている。
意志のオールは楽観でいてこそ役に立つ。

さぁ、漕ぎ出そう。
顔には満面の笑みがある。

難儀はあなたの空想のなかだけ。
苦と楽は表裏一体。
苦は楽を際立たせるためにある。
あなたは笑って冒険をたのしむ。
人生の冒険をたのしむ。

笑いは光を宿す。
笑いは光。
わたしは光。

四つ葉 イルカ 四つ葉 イルカ 四つ葉 イルカ 四つ葉 イルカ 四つ葉 イルカ 四つ葉

「あかちゃん」からはじめた「ゆめのことばたち」は、
「笑う」でおしまいです。
おつきあいいただきありがとうございました。
この原稿をつくったのはもう10年は昔です。
たくさんの夢を知った上で夢が伝える象徴性を全体的に理解したいと、
取り組みました。

いまここでブログという形で公にして来たのですが、
お仕舞いのいま感じるところをお話しましょう。

夢が伝え合うこと、
夢が夢主に、夢主が夢で受け取ることは、
互いへの「恋心」だったのだと云うところに落ち着きました。

夢を発信している意志は、
夢を見るものを恋しています。
そして、夢の大切さを理解すればするほど、
夢主は夢の暖かさ・思いやり・愛を感じます。

夢と夢主は互いを恋し、
互いを気遣っています。

その距離を縮めることが、
生きるということであり、
人間存在の理由である、というところに来ました。

みなさんにその思いを、
「ゆめのことばたち」で伝えることができたでしょうか。


posted by バンナイ at 14:21 | ゆめのことばたち

2014年01月28日

ゆめのことばたち42・ワイン

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さあ、ワインを飲もう。
いまからは力を抜いてワインを楽しもう。

不自然な笑いとおさらばし、
自分に押しつけた裏腹な思いと決別する。 
この人生を思いっきり楽しもう。 

あなたは自分が考えた善人になりたくて、
くたくたに疲れてしまった。

ワインの精はいう:
ワインを飲んで素の自分に戻りなさい。
自分を楽しみなさい。
嫌いな自分も好きな自分も、
だだをこねる自分も、
あれこれ出来る自分も、
全部楽しもう。

一口のワインはあなたを解放し、
いっとき別世界へと誘う。
ワインを浴びるように飲むのではなく、
ワインの香りとエッセンスを楽しむ。
そうすればあなたは自分の味を楽しめる。

あなたがあなたの味を楽しんだら、
身近な人はあなたの魅力に酔うだろう。
あなたの存在はワインになる。

あなたがワインとなって、
あなたのエッセンスを味わってもらう。
身近な人があなたのエッセンスの虜になると、
そこからは、螺旋模様の宇宙の法則に乗る。

ふたつの魂はひとつになり、
螺旋を描いて舞を舞う。

人生の舞を舞う。


posted by バンナイ at 19:42 | ゆめのことばたち

2014年01月23日

ゆめのことばたち41・冷蔵庫

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冷蔵庫があるから、
いつでも食べたいものを、
食べたいときに食べられる。

そこを敢えて立ち止まって、
本当に冷蔵庫が必要かどうか考えてみよう。

冷蔵庫がなければ、
手に入れた食材はすぐに調理するはめになる。
わたしたちは動物だ。
食べないでは生きていけない。

冷蔵庫の低温で蓄えられた食べ物はどれも冷たい。
町中で買って来た食材は、
どんな人がどんな畑から収穫した野菜か、
誰がどの海から捕ってきた魚か分からない。

いわれも知らない食材を、
冷蔵庫で時間をかけて保存すれば、
その滋養は指数関数的に減少する。

夢はいう。
わたしたちは天の気遣いを食べているのだと。
わたしたちは天が提供してくれる食べ物を食べなければ生きていけない。
天の意に添った地や海の思いやりを食べないでは生きていけない。
そこには待ったはないのだ。
思いやりは食材が届いたその一瞬が滋養の一番強いとき。

手に入れた食材が運んでくる海や畑と挨拶を交わそう。
海の景色も畑の景色も、
リズムを取って呼吸するのが見えてくる。

あなたもリズムを取って呼吸し、
暖かな鼓動を持つ者。
天から人へ手渡された食べ物を、
呼吸のリズムに変調を来す冷蔵庫に入れず、
あなたの聖なる身体は食べたいだろう。


posted by バンナイ at 08:25 | ゆめのことばたち

2014年01月17日

ゆめのことばたち40・ライオン

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野獣の王者。
君臨することが自分らしさと思っている.
だから滅多なことでは怒らない。
しかし意に染まないことには我を通す。

この王者は、
手近な力を使って周りを支配する。
大声と腕力で周りを驚かす。
知力を使って論理の網を張る。

全てさもしい我欲の女がすること。

これからはそんな雌ライオンではなく、
体力知力経済力を従える、
優雅で威風堂々の熱いライオンになろう。

体内に沸き立つ野獣の生命力を鼓舞し、
目が行き届く範囲は、
宇宙の秩序の守護者として、
責任を取れるものになろう。

食べることは、
自分以外の生命を自分に取り入れ、
そのエッセンスを受け継いで、
自己表現に継続すること。

野獣の王ライオンは、
地に住む動植物すべてのエッセンスを取り入れた身体を持っている。
この法則を周りに示す見本となろう。


posted by バンナイ at 06:05 | ゆめのことばたち

2014年01月04日

ゆめのことばたち39・世捨て人

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都会の、
いつまでも明かりが消えない道端に、
棺桶よりわずかに大きい段ボールが、
「見てよ!見てよ!」と並んでいる。
そこを通らないと用が足せないときは、
面倒で、わざと無視したくなる。

さて、この段ボールの住人たちは、
世を捨てていないかもしれない。
希望を捨てていないかもしれない。
明日の自分を信じたい人たちかもしれない。

雨風をしのげる家があり、
口しのぎの蓄えがあり、
電気器具も扱えるほどには教育もあるけれど、
一年に一遍も尋ねてくる人もいない。
そんな人を、
世捨て人という。

ワンルームといえども寝場所があり、
生活費を稼ぎ出すには充分な仕事があり、
インターネットのアクセスなんて、
朝飯前の知識はあるけれど、
あけすけに言葉を交わせる相手がいない。
そんな人を世捨て人という。

あなたは世を儚んだのだろうか。
あなたは自分を哀れんだのだろうか。
あなたは自分の信念を持って世捨て人を貫いているのだろうか。

そんなあなたの戸口に立つもの。
陽の光。
こどもの笑顔。
ふと訪れる有るか無しかの風。

世を儚んでも、
自分に閉じこもっても、
自分だけの信念に生きても、
陽の光と、笑顔と、頬をなでる微風は、
あなたに条件をつけて訪れたのではない。

あなたが世捨て人の殻を破るには、
この無条件の訪れに身を任す。
努力は要らないが意思はいる。
緊張を緩め無駄な抵抗をやめる意志はいる。

世捨て人はあなたの過去の遺志だった。


posted by バンナイ at 10:24 | ゆめのことばたち

2013年12月31日

ゆめのことばたち38・指輪

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わたしの指輪が欲しい。
望み通りの指輪が欲しい。
夢みた通りの宝石が入った指輪が欲しい。
正直にそれを認めよう。

エンゲージリングに、
好きな宝石が欲しいなら、
それも正直に認める。

夢が叶って、
指輪をはめた手をかざしながら、
あなたは何を思うだろう。

リングの美しさとその貴重さを、
自分の尊さと自分の特有さに重ねる。

あなたはあなた特有の存在価値を持ち、
その存在は特異で特殊な道を辿っている。

指輪に託したあなたとあなたの約束。
あなたはそれを思い出すだろう。
指輪が明かす愛する人とあなたの約束。
あなたはそのあなたの半身を受け入れるだろう。

指輪が欲しいと気付いたあなたは、
夢の実現に向けて、
軽やかな一歩を踏み出し、
夢見る勇気という宝の山を掘り当てた。



posted by バンナイ at 20:13 | ゆめのことばたち

2013年12月24日

ゆめのことばたち37・雪

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雪 雪 雪 
さらに雪
白銀の世界はすべてを覆って美しい

天から音もなく降る雪は
分け隔てなく触れるものを凍らせる
わずかなぬくもりさえ奪ってしまう
それなのに
土に根の生えた命を奪うまでは凍らせない

雪の寿命は短いと決まっている
季節を跨いで生きながらえても
夏を知る雪はない

雪降る間はいままで通りの日常をやり抜くとき
油断なく
不平を言わず
不足を言わず
誰にも頼らずあなた自身をひとりにする
必要不可欠だけをこなすとき

雪に埋もれて幾週間
過ごしてみればあなたは何をしているだろうか
あなたは誰といるだろうか
雪のなかで抱き続けた夢は
目の前に思いがけない姿で実現する

雪の結晶は時を味方に豊穣の印を運ぶ
雪景色は豊作の約束
夢を抱える大切さを伝える


posted by バンナイ at 12:32 | ゆめのことばたち
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