画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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2010年10月14日

虹を見ながら雲に乗って家に帰るところ

先日のどんぐり工房でのセッションはとても楽しく、ゆったり、豊かな気持ちになりました。出席してくださったみなさん誰もが期待した以上のプレゼントを抱えて、帰路につけたと思います。
斯く言うファシリテーターのわたしが、一番その恩恵に浴したことは、言うまでもないことですが。。。。。
当日、小学校低学年の男の子がワークに出席してくれました。前日は小学校の運動会で、その代休で来てくれたのです。ひとりで留守番をさせるよりはと、セッションに母親がつれて来てくれました。
彼は、あらかじめ自分用のスケッチブックを持参してくれました。講師のわたしはワークの説明をして、どんな夢でも良いので、絵にしませんかと問うたら、将来の夢ではなく、寝てみた夢を描きたいとのこと。
それが、「虹を見ながら雲にのって家に帰るところ」を描いた絵でした。やや左寄り上空に、彼独自の色並びをした虹がかかり、彼自身は雲に乗って右寄りに描かれ、小さな雲が画面全体を囲んでいる絵です。   
この夢と絵のメッセージを、無粋に言葉にすれば、「このまま努力を続けましょう。(ここの学びを終えて)ふるさとの星に還るまで」とも受け取れるし。。。。。
「どこにいても家が一番」と彼が感じている、その心のうちを読むこともできるし(実際彼は家にいるのが一番好きだそうです)。。。。
「生まれる前の惑星上の一時滞在の姿」ともとれるし。。。
彼は将来サッカー選手になりたいと言うくらいに日焼けで真っ黒。好きな科目は国語で、そして花が好きだと教えてくれました。大人たちは彼の、そのバランスに驚いたのです。。。。。正に21世紀の新生児。
なんだかこの場のみんながみんな、この絵一枚で、この一瞬を永遠に感じるほど、胸の中に消えることのない、消えることのなかった光を実感したのでした。
彼のスケッチブックの一枚前には、亀が鉛筆で丁寧に描かれていて、そこには「みんなは幸せになるために生まれて来たんだよ」(記憶が定かではありませんが、こんな感じの言葉でした)と文字が上に添えられていました。
彼を知る出席者の説明では、池川明医師(注・2001年「胎内記憶」について発表したのが、新聞やテレビなどで紹介され話題となる。著書「ママのおなかをえらなんできたよ」「おぼえているよ。ママのおなかにいたときのことを」(リヨン社)「おなかの中から始める子育て」(サンマーク出版))の講演で話された言葉を彼が書き取ったのでは、という話でした。
この場には、8ヶ月の大儀なおなかを抱えた妊婦さん。それに妊娠を望まれて準備中の女性も一緒でしたから、彼の絵は、これから生まれてくるこどもたちのメッセージにも思えたことでしょう。
そして、この場のリーダー的存在の方は、この一年あまり、夢のメッセージに果敢に挑まれ、その成果でしょう、ヌミノース(神秘夢)と言える白日夢の話をされました。彼女は講師のわたしですらハラハラするスピードで、自分のテーマに向かわれたのでした。
セッションがはじまる前に、彼女には少しお休みをと話した後だったので、このヌミノースの夢は、わたしへの賛同のメッセージにも思えました。
といった何とも幸せな思いをいまも反復中です。


posted by バンナイ at 22:02 | ワークショップ

2009年04月14日

女性性と男性性の統合という課題

   先週の土曜日に、朝日カルチャーセンター・横浜で「エドガー・ケイシーが教える夢からのメッセージ」と題して、ワークショップをしました。ここでのワークショップは、これで2回目です。
   ご出席下さったみなさん、極め付きに熱心でした。たった一日のワークショップで実を取って帰りたいとは、こういうことなのでしょう。
   時代は「夢」に感心が集まってきているようです。
   ご参加下さったみなさんが、勇気をもって決然と生きていくには、夢は格好の題材です。それをご存知でおいでになった方もおられましたが、知らずに参加された方もおいでのようでした。
   しかし、夢の大切さをくどいほどに盛り込んだレクチャーの後、ワークに移ったあとは、みなさん主導でことは進んでいきました。
   童心に戻って、夢の一場面をクレヨン画にしてみると、度胸が付くのでしょう。自分の絵に似た仲間の絵を探す段階になると、それぞれが興味津々。そして、みんなが同志。みんなおんなじ。みんなが同じように何事かを抱え、何事かに挑戦中と分かります。自分ひとりが悪戦苦闘している訳ではない。それを知るだけでも、大変な勇気づけになります。見ず知らずの人だから話し合えたのでしょうか。いいえ、外は違っていてもみんな同じだから話し合えたのです。一旦、夢に便乗して,日頃の思いを吐露する気楽さを知れば、人の温もりを感覚的に理解します。
   似た絵を描いた初対面の人と組みになって、自分の夢を話しているつもりが、お互いに似た者どうし、お互いにお互いをバックアップしたメッセージを夢から貰っているのを知ることになりました。
   今回のテーマは、終わってみると題に掲げた、「女性性と男性性の統合」でした。
   状況こそ違え、パートナーとどうあるべきか、パートナーとは何ぞや、人生目的とパートナーの位置づけなどなど。言葉にすると平たくなってしまうのですが、最も高尚で、最も努力の要る問題が鮮明に浮かび上がってきました。
   この世的な価値観からすれば、夫婦仲が良いとか悪いとかそんな下世話な話しになりがちな課題ですが、魂の錬磨という視点からすれば、もっと何らかの磨きがいがあるかどうかが話し合われました。
   ここで具体例をお話するわけにはいかないのですが、パートナーがある人無い人、これからパートナーを捜そうと願っている人、或は既にご伴侶はあの世に旅立たれて久しい人、様々な状況にありながら、ほぼ全員が自己の成長に向けて、自分の女性性男性性の統合に真剣に取り組もうとされている人々に、アドバイスが夢から送られていました。
   中には、健康上の注意もありましたが、そのプロセスを通して、男性性(注:この方の場合、功成り名を遂げた男性を夢に見ており)が花開いていくだろうという示唆さえありました。女性の身体をいたわることで、社会的成功が見込めるというのです。これも男性性女性性の統合の一例です。
   ここまでの話しは、そんなに新しいものではないとお思いですか、いえ、とても新しいのです。さすが、朝日カルチャーセンター・横浜にお集まりのみなさんです。
   今回も書記として夫同伴でワークショップに望んだのですが、男女の話しになると、わたしの話しにみなさん微妙な反応をします。この反応を意図的に起こしてもいるのですが、夫もそれを楽しむようになってくれました。
   どういうことかというと,男女の違いは結婚すると直ぐ分かることですが、男性はトータルに人生を捉えるのがやや難しく,女性は人生をかなり全方向的に捉えようと努力します。これは男女の特性の違いです。しかし、いままで人類はこの真実を歪曲してきたように思います。この違いを知ることこそ互いに尊敬しあえるものだということを、知らずに来たように思います。これが男尊女卑を生み、互いが幸せから遠くにいたように思います。近年になって女性の社会進出は自由になっています。しかし価値観をあるべきところに戻す働きにはなっていません。価値観が変わっていないからです。
   男女の(能力評価の)差がなくなったことは歓迎すべきですが、男女の特質を認めた上の尊敬の念はまだ遠いように思います。
   それでも人類の努力は男女の問題で第二次世界大戦後、急速にあるべき形に近づく変化をしてきました。しかし、結婚後女性が相手の男性の生活態度をみるとき、多くは失望するものです。互いの特質を理解できないからですが,一旦この失望を扱いかねると、事態は嬉しくない方向に転がります。
   そんなとき、女性は月としての特質を発揮する勤めがあるのですが、これがなかなか大変です。どうしてかというと、月としての特質を発揮したとき、チェックするのは、チェックできるのは、自分だけだからです。誰もそんなことを評価してくれません。よく頑張りましたと、夫も言ってはくれません。
   この自分が自分を正当に評価する態度こそ、霊性を高めること、人としての成功に向かっているといえるでしょう。
   月の特性とは何かを自分の生きかた、霊性に照らし合わせて行い、反省と行動を起こしながら、自分の魂を磨いていくことになります。或る意味辛いひとり作業になります。厳密な意味では相談相手はいないのですから。
   そのために、パートナーとの関係に疲れを感じている人で、取り組むべき問題はこれと夢が知らせて来た人には、「男性はおばかで弱いものです」とわたしは言うことにしています。そうすると当然それを聞いた人は、その場にいるわたしの夫の顔色を伺うことになります。
   乱暴な言葉で、誤解されかねない表現ですが,真意は女性の特性を生かし、男性、つまり夫をトータルに捉える知恵が女性に必要だとわたしは言いたいからです。夫ならず自分をトータルにみる力は、妻である自分にこそあるからです。
   これまで人類は仕事の成功こそ人としての成功としてきました。しかし外側の仕事の成果や成功といったものは、魂を生きることからみれば小さなことです。これからの人としての成功は、もっともっと高尚なこと、霊的なことと知る時代です。
   人間としての自信、変化への順応性、自分と隣人は等価と知ること、いつも自分と一緒にいること。これがこの時代の霊性の成果となります。ここから感じるよろこびは自分のなかにあります。これが男性性と女性性の統合です。
   そんな成功と成果を欲している人たちが集まってくれた、ワークショップでした。講師としてこの場にい合わせることのできたわたしが
一番感激しているでしょう。感謝で一杯です。
   でも、テーマが大きいですね。熟れていない文章で読み難い。なんとなく伝わる程度でしょうか。。。。。はい、わたしもただいま真っ最中のテーマと言う塩梅で。。。。。それで熟れていません。。。。。 


posted by バンナイ at 06:47 | ワークショップ

2008年01月08日

初夢会が教えてくれた今年の課題

 1月5日にマジェンタで初夢会をしました。わたしはゲストで出席したのですが,講師と夫の書記係だけが男性で,出席者は全員女性でした。ぎっしり盛況の初夢会は、熱気ムンムン。知らないお顔に旧知の姿と。誰もが少し緊張して見えました。これから何が始まるのか,既にこのときから出席者全員が,実利を得ようとひとつになっていたのでしょう。
 去年も講師ご夫妻がご招待してくれましたので,ゲスト参加はこれで二度目です。去年この初夢会から、わたしの再デビューのレールが敷かれました。講師の先生はかつての生徒さん。わたしが世間に居場所を見つけられない間,淡々と10年に渡ってやり続けてこられたこの場所を、わたしの足がかりにとご用意くださったのです。
 このご配慮には格別の思いで感謝しています。しかし、去年の当日、彼の実力はいかほどのものかと,かなりシビアーな気持ちでいたのも事実です。
 そして、それを知る場面が厳然とありました。彼を信頼できるその度合いが、及第点を突破している、それを知ることができました。信頼とはそう言うものではないでしょうか。ここまでは、確実にやれるという確かさを去年の初夢会で、天が教えてくれたように思っています。
 夢のワークショップでは常に感じることですが,夢そのもののメッセージを感知するのは,それ程難しくありません。誰もが何かしらどの夢からも解答を受け取るものです。ですから講師の技量は、その解答を深めたり,夢主がチャレンジし易い言葉掛けができるかどうかにかかります。
 なかには,出席はするけれど残念ながら夢に立ちむかう気力がないままにワークに参加する人がいます。そういう人にはそれらしく、人生のいつか,この日のことを思い返し,チャレンジできることを願って、言葉を選びます。これが講師の最も難解なチャレンジです。
 それを去年の彼がわたしの前で,見事にやってくれました。去年一番難しいと思われるケースをそれと見抜いて,さらりと流す,それをやってくれました。
 そして今年。
 ふたを開けてみると,みなさんが初夢として出された夢はどれもこれも、「わたしは今年この考え方、生き方、信条としてきた信念を、打ち砕き、きれいさっぱり流して,真に自分を生きる考え方、生き方をしっかり自分のものにしてみます!!!」と、声高に言っているのです。
 これにはかなりびっくりしました。
 今年ってこういう年なんだと教えられました。 
 江原さんという霊を見る方が,テレビで「膿を出し,きれいな流れを呼び込む」年(正確な文章ではないと思いますが、こんな感じ)と表現されていましたが,それと同じメッセージがほとんどすべて、とわたしには思えました。
 ひとは大抵,自分の取り組んでいる問題をはっきりさせることができないものです。しかし今回の方々は,「わたしは〇〇〇をやめて,・・・になりたい」と明確な人がほとんどでした。今年はすべての出席者が、夢に立ち向かおうと決めておられます。膿を出す決心でおいでだったんです。
 でも、「〇〇〇をやめて」の方は、かなり明確ですが,「・・・になりたい」の方に難点が。イメージが弱いなあと感じました。
 例えば,毎度のことですが,「パートナーが欲しい、結婚したい」という人のほとんどが,どんな人生を送りたいのかというところがはっきり心のなかで描けていないなあ、と感じました。
 だからといってここで、こういうイメージを持ったらどうかと提案はできなせん(注・他人の夢に限定を設けたくないので)が、イメージでいながら、精神的に豊かな関係を示唆する、贅沢で品性のある場面を描くことが,この夢を叶える必須条件だとわたしは思っています。そう言う場面を具体的に考えてみて下さい。でもヒントが欲しいという声もありそうなので,ちらと。
 例えば,静かでほっとできて,ふたりの心が深まりそうな場面を思い描きましょう。そこで、最高級のフルコースなんて、人によっては良いかもしれませんね。この解説はここではしませんが。ふたりでアルコールのみというのはやめましょう。
 
 さて、講師の初夢のメッセージは,謙虚に楽しくやるなら(3)、グレードアップが見込めるでしょう(10)というものでした。(注・数字は夢に登場した,車のナンバーです。)
 これを皆さんと,今年の座右の銘(モットー)としたいと思います。
 
(注・夢に問題解決を願ったり,初夢として夢にお伺いを立てる場合,常に自分の心構えを訊いて下さい。「叶えたい夢は・・・です。そのための心構えを教えて下さい」という風に。占いではないので,成否は訊ねません。願いは敵うという前提が夢への態度です。)
posted by バンナイ at 12:10 | ワークショップ
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