画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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ブログアーカイブ

2013年10月30日

ゆめのことばたち26・畑

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畑の夢を見たという。
そんな人は困ったことに仕事中毒だ。

そんなこと言われる筋合いはない?
感情を害してしまったところでもう一言。
真面目は確かに長所に違いない。
「しかし」、と夢はいう。
「そのグレードを上げるところだ」と。

「仕事こそが生き甲斐」のあなたは、
しばらく仕事を離れて、
多様な世界を見回してみるのはどうだろう。
こうして立ち止まることに、
素直になれるだろうか?
難しかったり辛かったりするなら、
あなたは仕事モードに戻ってはいけない。

それとも、
畑一面青菜が生き生きしていただろうか?
あなたもその青菜のように、
太陽に向けて両手をかざすがいい。
ついでに飽きるまで青菜を食べて、
太陽エネルギーを取り込む。

太陽は生きていくあなたの全身に降り注ぎ、
仕事と休養と内省の流れと、
その割合を教えてくれる。
生きるために。


posted by バンナイ at 15:50 | ゆめのことばたち

2013年10月26日

ゆめのことばたち25・歯

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歯がなくては、
食べたものを噛み砕けない。
噛み砕けなければ消化できない。
消化できなければ、
身体に栄養を取り入れられない。

怖がってばかりで、
新しい世界に踏み出せないなら、
こころに栄養が行き渡らない。
このままでは栄養失調になる。
栄養失調なら難問奇問の人生を生きられない。

美味しいものをたらふく食べて、
味わってこそ人生だ。
この世で一番美味しいものは、
恋を置いて他にない。
こころの栄養が足りないと思ったら恋をする。
つまみ食いでもいい。
恋の美味しいまずいも体験が教えてくれる。

失恋で歯が欠けたら、
「新しい歯を提供しよう」と、
あなたの夢の神様は言うだろう。


posted by バンナイ at 09:08 | ゆめのことばたち

2013年10月21日

ゆめのことばたち24・猫

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猫が好きでも嫌いでも、
猫の特徴を考えてみよう。

猫は「自分勝手」。
それならあなたも自分勝手だ。

猫は「セクシー」。
それならおんなの色香に磨きをかけて、
これと思う男に声をかける。

猫は「おべっかを使わない」。
それならあなたも人のご機嫌取りをしないで、
怠惰で優雅な猫を決め込もう。

猫は自分を持っているので、
好かれたり嫌われたりする。
しかし猫は好かれようと嫌われようと、
意にも介さない。

あなたも自分を取り戻すために、
好かれても平気、
嫌われても平気になろう。

さあそこで、
猫のように爪を立てて怒ってみよう。

それはできない?

そうでしょう。
いまのあなたには出来ない。
なら取り敢えず、
ひとりになろう。

そっとではなく、
目だつように姿を消す。
堂々と。

後ろ姿に「意に染まないから」と言わせて。


posted by バンナイ at 21:08 | ゆめのことばたち

2013年10月16日

ゆめのことばたち23・庭

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夢に現れた庭はどんな庭だろう。

律儀に刈り込まれた庭は、
青く生き生きとしているだろうか。

それとも雑草がはびこった、
荒れ放題の庭だろうか。

何という花がどのように咲いているか、
あなたには直ぐ解ったはず。

庭木はしっかり根付いているだろうか。

この瞬間まで、
あなたの魂が営々と努力してきた、
その成果が庭となって見えている。

それなのにあなたには戸惑いがある。

意識できるこころの在りようと、
庭の大きさに違和感があるからだ。
こんなに広いはずはない。
猫の額ほどが自分にはふさわしい。

さぁ!
その疑いは脇に置いて、
取りあえず 
いまは庭の美しさに見とれよう。
魂は悠久の時を旅し、
あなたはここまでやってきた。

たとえ直ぐに、
庭の手入れをしなくてはいけないとしても。
目の前の庭の美事さは鑑賞に値する。


posted by バンナイ at 11:15 | ゆめのことばたち

2013年10月12日

ゆめのことばたち22・虹

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ここまでよく頑張った。
耐え難いほどつらく悲しいこともあった。
それにもめげずあなたは努力の人だった。

それだからなお伝え置かなくてはならない。
虹が見えたからといって、
ここで気を緩めないで欲しい。
虹は数キロさきの嵐を背景に、
陽光が雲に反射している場合もある。

その嵐が再びぶり返すとこはない。
しかし問題はあなたの視界がはばまれていることだ。

虹があるからには、
少なくともまわりに白い雲がある。
雲ひとつない日本晴れには、
いましばらく時を待たねばならない。

その時まで歩みを止めないで欲しい。
休みたい、ほっとしたい、何も考えたくない。
それは分かるが今まで通り歩を進めよう。

虹は、
マラソン走者に向けられた、
沿道の応援手旗。

ゴールのテープが見えると応援手旗は群れと固まる。
テープの先にはあなたを待つ表彰台が見える。

表彰台を登ったあなたを遮るものは何もない。
視界は広がりこれまでの道程がはっきり見える。

あなたを励まし続けた虹は
勝者のしるし月桂冠と代わる。


posted by バンナイ at 05:01 | ゆめのことばたち

2013年10月06日

ゆめのことばたち21・鍋

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中華鍋 ホーロー鍋 無水鍋 寸胴鍋。
どれでもいい、
いまは大切な料理の時間だ。

しっかり生きるには、
こころの栄養になる問題を、
あなたの消化力に合わせて料理する。

仮に
いまあなたが抱えている問題を、
シチューと考えてみよう。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもはあなたのサポーター。
その中に入れる肉はあなたの競争相手。
これらを噛み砕けるサイズに切り分ける。
すべては鍋という中でしか出会わないものたちだ。

サポーターも競争相手も一緒になって、
エネルギッシュに火で踊ってこそ、
美味しいシチューになる。
それには時間が必要だ。

そしてあなたはその味を予想し、
味見をする。
食材はすべて柔らかく火が通り、
エキスはシチュー全体に行き渡り、
互いが互いを補って美事な味に仕上がっている。
更にスパイスもパンチが効いて、
舌を楽しませてくれる。

さて、鍋の役目はここまでだ。
あなたがそのシチューを楽しむように、
自分の問題に取り組めば、
難問はあなたの栄養になる。


posted by バンナイ at 06:15 | ゆめのことばたち

2013年10月03日

ゆめのことばたち20・泣く

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ここは夢なのだからと泣けただろうか。
目が覚めて、
悲しさ寂しさ悔しさは何処へ行っただろう。
泣き足りなければふとんに 戻り、
涙が尽きるまで泣くがいい。
子供のように全身で泣いてみるがいい。

あなたのたくさんの涙が、
ハートをじんわりマッサージし、
あなたを優しく介抱する。

がんばり、
悩み、
最早これまでと、
投げ出したいのをかろうじてこらえ、
踏ん張り、
何かにすがりつきたいのを思いとどまった。
本音は、
この先ひとりでどうやっていったら良いの?というほど傷ついて。

そんなあなたをまるごと癒そうと、
夢はあなたに、
号泣という、
マッサージをプレゼントする。

これからは夢に頼らず泣くがいい。
あなたが幸せでいるには、
水が溢れるように、
水が流れるように、
みずみずしい感情の発露が必要だ。
遠慮なく素直に泣けるなら、
あなたはこの世にあって自由の楽園に暮らす。

泣いてさっぱりしたあなたにはわだかまるところがない。


posted by バンナイ at 05:59 | ゆめのことばたち
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