畑の夢を見たという。
そんな人は困ったことに仕事中毒だ。
そんなこと言われる筋合いはない?
感情を害してしまったところでもう一言。
真面目は確かに長所に違いない。
「しかし」、と夢はいう。
「そのグレードを上げるところだ」と。
「仕事こそが生き甲斐」のあなたは、
しばらく仕事を離れて、
多様な世界を見回してみるのはどうだろう。
こうして立ち止まることに、
素直になれるだろうか?
難しかったり辛かったりするなら、
あなたは仕事モードに戻ってはいけない。
それとも、
畑一面青菜が生き生きしていただろうか?
あなたもその青菜のように、
太陽に向けて両手をかざすがいい。
ついでに飽きるまで青菜を食べて、
太陽エネルギーを取り込む。
太陽は生きていくあなたの全身に降り注ぎ、
仕事と休養と内省の流れと、
その割合を教えてくれる。
生きるために。