マスメディアが伝える情報の奇妙さには、
びっくりするより、
何でこんなことが赦されるのか、
ふと足を止めてこれまでを振り返ってみる気にさせられました。
これでは、人任せにできない。
自分のこれまでの社会への無関心を反省もし、
これからは自分で考えよう。
自分で感じることを大切にしようと、
自分に言い聞かせています。
そんななか、
わたしが今まで気付けなかったからかもしれませんが、
このところ話しに出る夢に、
瞑想への提言が目立ちます。
その中でも出色の夢の話をしましょう。
夢主さんには許可を戴いていないので、
どなたと分らない範囲で、
瞑想への提案をお知らせします。
夢はいくらか込み入っているのですが、
単純化すると、
【川で魚を養殖しているので、
川に入って餌付けをする。
魚はスズメ。
スズメは水着の中に入ってくる。
川からあがると、
水着からスズメが大量に飛び出してくる。
その後神社にお参りを。】
長い夢からこの部分だけを拾いだすのは、
ちょっとしたコツがいると思いますが、
要は魚です。
魚は瞑想の象徴です。
餌付けをするというのがいかにも、
瞑想がどういうものか模索しながら取り組んでいる、
夢主さんの心境を窺わせます。
いまだにわたしも瞑想をみなさんに納得できるように、
説明するのが難しいです。
しかしこの夢では、
瞑想状態と覚醒状態の違いを説明してくれています。
魚に餌付けが瞑想なら、
スズメは何でしょう。
スズメは雑念。
夢では魚がスズメなので、
瞑想で雑念が出るのはそのままでと云われているようです。
夢主さんはスズメを気持ち悪いと感じていますが、
雑念を嫌っていることを表しているのでしょう。
(注:スズメが雑念て、夢の素敵さに脱帽です!!!
でも、これは辞書に加えられない言葉です?!)
夢では心を占拠する心配事を、
身近な虫で表します。
ハエと「五月蝿い」は日本語でも同義語です。
ハエではないスズメ。
これが夢主さんに伝われば、
瞑想の取り組みが着実だと理解できるでしょう。
雑念に襲われるのは戒めることや嫌うことではないとわかります。
川から上がってから神社にお参りをします。
瞑想の姿勢から自然態に戻ると、
心がいくらか遊離したり、
瞑想状態の時は雑念と思っていた状態が、
案外瞑想状態だったと気付くものです。
有り体な表現をすれば、
もう少し瞑想状態でいれば、
神社の前で心鎮めるように、
心が静まるはずだと、
夢が伝えているように思います。
つまり、瞑想から上がる時間が早いことがこれで窺えます。
もう少し時間を増やされたらいかがでしょう。
他にも瞑想の勧めを伝える夢はありますので、
機会があればお伝えしたいと思います。
自分に取っての真実、
自分が取るべき行動は、
自分の中から湧き出るもの。
いまこのとき、
多くの人はこうした夢を見ているように思います。
2012年06月22日
夢が語る瞑想へのアドバイス
posted by 天の鳥船庵 at 11:31
| 夢活用法