[ 天の鳥船庵だより ブログアーカイブ・2007年6月〜2015年1月 ]

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2011年02月28日

天使的宇宙人の食事

   毎日楽しみに読んでいるブログ(http://yosirin.exblog.jp/)のなかに宇宙人(=ET)の食事が出て来たので、ここに転載します。

   この宇宙人が言っていることは、夢がアドバイスしてくる食事への取り組みと全く同じと、わたしは思うからです。

【引用開始】彼ら(引用者注:主人公のハワードを教育しに地球に滞在中のふたりの宇宙人)はイーストン中心街のレストランの前で、車を停め食事をした。彼らは肉料理を注文せず、大皿の野菜とフルーツジュースをオーダーした。コーヒーはブラックを選んでいた。恐らくは何か宗教的な食事制限でもあるのだろうと思ったが、ハワードは魚料理を注文した。
肉は遠慮したが、魚なら彼らの前で食べても問題はないだろうと思ったからだ。
ハワードの様子がぎこちないので、彼らの一人が食事について説明をしてくれた。それによれば、彼らがベジタリアンの様な食事をする訳は、宗教的な制限などではなく宇宙法則に従っているからなのだという。地球の宗教が掲げる食事制限は宇宙法則に近い場合もあるが、その実は決して正しい理解のうえに行われてはいない。彼らは食生活のルールは自己犠牲などではなく、自身の健康増進を考えてのことであり、また低い進化段階の動物たちへの慈愛を示すものでもある。
つまりハワードの食生活は、ハワード自身が決めることであり、それは他のことで自分で意思決定するのと同じだという。そして、彼らはハワードには急激な変化を求めていないとも付け加えた。
彼らは食生活を変えたいと願う人々へのアドバイスもくれた。まず牛肉や豚肉、羊などの赤身を食べるのを止め、鶏肉や魚へと変えること。それから鶏肉や魚も止めるのだが、どうしてもタンパク質が欲しいと思えば魚にするべきだと言った。その理由は、魚の進化段階が低いからである。そして、こうも言った。やがては野菜の中にも多くのタンパク質価が高く、肉を食べる必要が無いことにあなた方も気がつくでしょうと。【引用終わり】


   食事内容を身体本来のあるべきように整えることはとても大切です。ですが、いまの都会生活では、自分の食事を、「食べたいもの」=「身体に適ったもの」と選ぶには、過酷な状況です。食べたいものが食べてはいけないものになって、それを隠し、ねじ伏せてたべることになります。そうなると罪悪感ばかりが残ります。

   宇宙人が言うように、食べ物は各人の意思決定に任せるべきものです。差し迫った症状が無いなら、緩やかに食事を在るべきように変えてみましょう。食事を楽しむ余裕を持ちながら、バランスを図っていきましょう。

   とはいえ、食事をもっと自然な状態にする方が良いとは思います。

   このままの食事では、地球が大変!!!ですから。


posted by 天の鳥船庵 at 11:38 | 夢で心と身体の健康状態を知る

2011年02月21日

夢で見た食べ物を食べる方がいいのかわるいのか

質問:
いつも発見があるブログをありがとうございます。
質問があります。
夢で見た食べ物を食べる方がいいのか、
食べない方がいいのかの区別がよくわかりません。
お教えいただけたらうれしいです。

応答:
いつも発見がある」とコメントして下さって、励みになります。ありがとうございます。
夢の食べ物はとても大切です。その内容自体が、夢を見た夢主にとってフィジカルリーディングに匹敵するほどの価値があるからです。(と、わたしは考えています。)
大抵は食べるためのメッセージか、食べてはいけないものをいっているのかは、ぼんやりとでも分るものですが、そうはいかないこともありますよね。
そこで手っ取り早くはケイシー関連の資料をあたり、食品に関する摂取適不適の表を探します。夢の食べ物がどちらに属しているかを知ると、食べる方が良いのか食べない方が良いのか、一発で分ります。それで大抵は片が付くと思います。
それでも結論がでないときは(ケイシーリーディングでもそうですが、食は個人的な適応があるので、人によって適不適が違う場合もあります)、夢の文脈(=ストーリー)に添って考えます。
食品と夢の文脈は同じ内容を伝えているので、適不適に分けるのはそう難しくないはずです。
一般的な例を挙げて考えてみましょう。菓子パンやケーキの類いが夢に出てきた場合は、不可です。「食べてはいけない」ということです。「消化器に負担がかかっている」という知らせでもあります。
それだけでなく、「物事への取り組みが安直だ」というメッセージも含まれています。砂糖まみれの甘いものは、文字通り「甘い対応だ」といわれているようなものです。
なかなか厳しい指摘になりました。だからといって自己バッシングはしないで下さいね。夢と折り合いをつけて下さい。ここが、夢と自由意志との兼ね合いです。どちらを取るにしても、夢のメッセージを無視するのではなく、自由意志の発動を決めて、対処してください。夢の伝えたいことは分った。でも、わたしの決断は反対だというように。


posted by 天の鳥船庵 at 11:23 | 夢で心と身体の健康状態を知る

2011年02月17日

大切な夢と、そうでもない夢の違い

質問1:大切な夢と、そうでもない夢の違いをどうやって見分けますか?

応答1:大切な夢とは、メッセージ性が高いということですね。そうでもない夢とは、その反対にメッセージ性が低いと取っていいでしょうか。エドガー・ケイシーは、この点をはっきり区別して、多くは雑夢だと言っているようです。

「雑夢」という言い方は、衝撃的ですか。でも、わたしたちは案外その点を意識せずに理解しているように思います。どうでも良さそうな夢は記録する気が起きません。しかし、このどうでも良さげという判断も怪しいといえば怪しいので、こうした質問が浮かぶのでしょう。
あなたが夢を思い出すのが苦手なら、或いは夢に慣れていないなら、思い出せた夢は大切です。
あなたが夢を思い出すのに慣れているなら、或いは毎日のように思い出せるなら、記録するのが億劫と思う夢は大して重要ではないのでしょう。
でも、嫌な夢だったとか、怖かったなあとか、見なかった夢にしたいと思うようだったら、それを避けてはもったいない!
これこそ大切な夢です。これこそメッセージ性が高い夢です。


   質問2:或る夢占いの本に「〜〜〜という夢を見たら、死期が近い」という解説を読みました。あんまりドキッとしたので忘れられません。
       そんな夢を見たらどうしようと心配で寝付けません。寝てしまったら夢を見るので、夢を見るのが怖いのです。幸いいまのところは、〜〜〜という夢を見ていません。
       一体わたしはどうしたら良いのでしょう。こうした質問自体自分でもすごくばかばかしいと分っています。所詮夢なのだから大したことはないとも思えるし、夢を真剣に考えるなんてと、自分にあきれます。

   応答2:寝られないとは大変ですね。夢を見るのが怖いなんて、心配のし過ぎです。まずその心配は無用なのだと自分に言い聞かせて下さいね。
       むしろ超意識からくる夢は、元気に生きて欲しいと願って、メッセージを送り込んできます。夢を怖がるのではなく、夢が伝えることに親しみを持ちましょう。
       とはいっても、生きていると死を恐れて当然という思いもありますが、夢に深く関ると夢と死が似ていると分ります。そして、死の意味も分るようになります。件の夢占いの著者が何を伝えたかったのか読んでいないので分りませんが、何にしても恐怖をあおる解釈からは離れましょう。
       夢が伝える本当のところは、安心して人生を明るく生きること。困ったことは何もない。深刻になるほどの大事は何もないのだと分ります。人の生き死にはご本人の決めごとです。あなたが死に準備がまだなら、それは起こらないでしょう。だからそんな夢を見ることもないはずです。
       それにそんな夢を見たくなければ、そんな夢を見ることはありません。何て言ったって、自分が主体です。夢は自分を知るための道具です。道具はこちらの使いようで道具になります。恐怖で心を騒がしくしないようにしましょう。

       
       これから夢についての一般的質問を受け付けます。夢にまつわる一般的な疑問をお持ちの方はコメント欄に書き込んで下さい。そのご質問にこのブログでお答えします。
       個々の夢解釈はご遠慮ください。その場合は、個人セッションにお申し込みください。


posted by 天の鳥船庵 at 18:21 | 夢活用法