画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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2010年03月30日

自分を他人のために役立てる行為

誰も、基本的に他人の為に生きられるのならそうありたいと願っているでしょう。みんなと仲良くしたいし、笑顔でいたい。笑顔が交わせる人たちの輪の中にいたい。
一方的な奉仕も他人の為ですが、その人の自律(自立)の為に自分を役立てる行為こそ目指すに値する、と知る世の中になりました。これに異論はないはずです。
もしあっても、大して大きな異論にはならないでしょう。異論は問題ないのだけれど、他人の為になる自分の在り方をどう捉えるかは大きな問題です。
  
あまり触れたくない話題かもしれませんが、自ら命を絶った人を身近にもっている人は多いでしょう。そんな人たちをどう助けるか、それも大変な悩みです。
自分にそんな経験はなくても、つらい経験をされているその人を支えたいと願うけなげな人がいます。そんな人に、夢を通して自己を知って下さいとお話するのですが、「いえ、自分はどうでもよいのです」という答えです。「それより、その方を助けるにはどうしたら良いか、それを知りたい」と、返事がかえって来ます。
夢を通して自分を知ることと、その方を助けることはまるで違うというのが、大方の見方なのだと、あらためて感じ入って、で、それにどう答えようかと、このブログに取りかかっています。
その方へを通して、多くの方々に自分を知ることは自分を助けることであり、自分を助けることが身近なその人を本当の意味で奉仕すること(助けること)でもあると、伝えたいのです。
自分の人生上の問題に果敢に挑むその姿を見せることが、本当にその人を助けることになります。これを抽象的と思いますか?いえ、これこそ実際的解決法と思うのです。長年夢に取り組んで来てそう思います。
心ある先人を探すまでもなく、わたしたち自身がその叡智を持って他人を見ているはずです。十牛図の主人公も最終は市井に戻ります。ホ・オポノポノが広まっているのも、多くの人々がその事実を納得されるからです。良い時代になったなぁと思います。
夢に関わっていると、たくさんの真実を知りますが、真実は知れば知る程単純で、最後はわたしたち丸ごとひとつと感じられるところにきます。これがワンネスです。
どういうことかと言えば、夢は宇宙そのもの。宇宙丸抱えです。つまり、わたしたちの心の中には宇宙が丸ごと入っています。だから、この地球上で起こっている戦争もみずからの心のなかで起こっていることです。外に見るものは、内に有ります。だから、平和を願って戦場に赴き戦争を止めて下さいといわなくても、自分の心の戦争を直視し、ストップをかける前にじっとそれを見れば良いのです。
みずから命を絶ってしまった人に、間違いだったと説教するのは置いて、自分を生きればよいのです。自分の心のその人を直視すれば良いのです。
自分の中にも、どこかしらその人と同じに、人生を諦めている部分があって、それをはっきりさせて、そこから自分を生きる道を歩きはじめればいいのです。
わたしたちは時空間を生きていますが、時間は仮のものですから、過去と未来と現在を同時に生きることができ、だから、なくなった人の悔いを一緒に払拭する手伝いもできます。
自分に反省を促したその方の死を、心の糧に活かせれば、それがなくなった魂に治癒の力を引き出させるからです。時空を超えて、亡き魂と抱き合えます。それは現在が過去を癒し、未来を新たに造るともいえます。未来のあなたが過去のできごとを作り替えるともいえます。
夢は時空を超える世界を扱います。そこ(夢)にいくことで、次元を超えたやり取りも可能です。しかし、夢に取り組む最も尊い態度は、自分を知ること、感じること、体験することです。
そんな自分体験する人を見て、わたしたちはその勇気を自分のものにできると思うのです。そんなとき笑顔を交わせます。笑顔は人をひとつにし、今現在に止めます。それが永遠の「いまここ」に生きることだと、わたしは感じています。 
これが他人の為に自分を役立てる行為と、わたしが感じているものです。言葉足らずの説明かもしれませんが、お心に届きますように。


posted by バンナイ at 16:04 | 夢活用法
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