このブログは、夢の大切さを多くの人に知らせたいと突き動かされる思いで続けています。
そんな突き動かされる思いの中でも、群を抜いているのが、食べ物の夢です。わたしの好きな夢の分野でもあるので、何度かお話したはずです。それなのに、それを読み返すことも無く、今回の記事に取りかかっています。どうぞお付き合い下さい。
実は、このところ食に関する夢がひっきりなしに集まります。これをすべて、夢と夢主さんのバックグラウンドと合わせて、解説できたら、たくさんの人のお役に立てるのになあと思っています。
食べるものが心を作ります。夢からそれがはっきり見えます。そして、その向こうに案外単純な真理が見える。そんな気がするのです。
でも、だからといってこの種の夢をおいそれと公表する訳にいきません。プライバシーに触れる部分があるからです。夢主さんの了解なしでは、公にできません。夢に現れる食品は、夢主さんの心の状態を表しています。この辺のジレンマが常にあります。
夢は精神性だけを扱うのではありません。身体の健康状態も知らせてくるし、いかにしたら病気にならないかも教えてきます。心を鍛えるのはちょっと大変だけれど、日々の食生活を変えなさいねと、夢は言ってきます。
いえ、もっと正確に言えば、みんな一緒くたに言ってきます。これを食べたらカラダが緊張して、ココロも身構えるよなあーなどといってきます。
今朝のわたしの夢に「ごま油は良くない」と自分が思う一瞬がありました。確かに昔ごま油を生でドレッシング代わりに摂ったところ、軽い胃けいれんを起こしたことがあります。
恐らく、そのとき使用したごま油が他の油との混合油だったからでしょう。単品の食品から絞られたオイルでないと、消化器はダメージを受けるのだと身を以て知った体験です。
今朝の夢が取り分け今日意味があるのは、これを公にする必要があってのことでしょう。それで、ここに載せることにしました。みなさんにご自分が食べる食用オイルについて、もっと慎重でいて欲しいのです。
他に、夢から分かったことで、際立って今様だと思ったのは、自分で炊いたご飯を食べなさいというメッセージです。クライアントに聞いてみると、心が不安定になると、ハンバーガーみたいな食べ物が欲しくなるのだそうです。
人によっては、パンが合わない、不適切だと言う夢は良くあります。パンを作るときの油分の関係もあるでしょう(或いは、遺伝子組み換え小麦が悪さをしている可能性もあります。自然の畑なら製品にならないものも製品になっている可能性があります)。お米を主食にするようにと、或る人の夢は言います。国内産の米を摂ることは鉄則なのでしょう。国産小麦のパンなどは夢の又夢。食料自給率の問題は、自分の心を自国の土地にフィットさせる率と同じことなのでしょうか。すごい話です。これが夢から言われていることなんて、当たり前なのですが、時代はそこにいません。
それからもうひとつ際立っているのは、高脂肪の肉は食品として適さないとも夢に良く出てきます。
先日、珍しいことに献立の夢が、飛び込んできました。その夢にはストーリーがあり、献立も問題はあるのですが(恐らく栄養学的には及第点の献立です)、眼を引いたのはデザートに柑橘系の果物があったことです。
果物は消化酵素が他の食品と違うので、食事をしたすぐ後に胃に入れると胃という化学工場がフル回転のオーバーワークになります。フルーツを食べるなら、食事の30分前までに食べましょう。まして、柑橘類は体内浄化の食べ物です。単品で食間に戴くのが良いようです。
この夢は、献立=(イコール)夢のストーリーです。その辺をみなさんにお話できたら、夢の真実がいかに深いものかお分かりいただけるのですが、惜しいことです。
せめて、家庭料理を作るときは、考えて下さいね。お米と油のことを。
こういうことが夢のテーマなんだって、ご存知でしたか?
2009年09月19日
献立=夢のストーリー
posted by 天の鳥船庵 at 17:09
| 夢で心と身体の健康状態を知る